2023.10.01
不動産売買は人生で何度も経験するものではないので、多くの方が不安でいっぱいだと思います。
少しでも不安を解消するためには、不動産売買の流れを把握しておくことが大切です。
そこで今回は、不動産売買の全体的な流れをご紹介します。
▼不動産売買の流れ
①不動産会社に相談する
不動産売買に関することは不動産会社に相談します。
細かい内容は契約後に相談するので、この時点ではおおよその売却スケジュールや売却金額などを伝えましょう。
②査定を依頼する
不動産の状況を確認し、売却価格の目安を算出してもらいます。
査定額は不動産会社によって異なるので、複数の不動産会社に依頼して金額を比較するのがおすすめです。
③媒介契約を結ぶ
査定額に納得したら、不動産会社と媒介契約を交わします。
媒介契約には3種類あり、不動産の状況や売主によって適した契約が異なるので不動産会社と相談して決定しましょう。
④売却活動を開始する
買主を見つけるために売却活動を行います。
契約内容によっては全て不動産会社が行ってくれる場合もありますが、購入希望者が現れたら内覧などの対応をする必要があります。
⑤売買契約を結ぶ
買主が見つかったら、売主と買主の間で売買契約を交わします。
手続きは不動産会社がサポートしてくれるので、必要書類を準備して手続きを進めましょう。
⑥引き渡し
決済が完了したら、指定日に引き渡しを行います。
とくに問題がなければこれで取引は終了です。
▼まとめ
不動産売買の流れは次の通りです。
①不動産会社に相談する
②査定を依頼する
③媒介契約を結ぶ
④売却活動を開始する
⑤売買契約を結ぶ
⑥引き渡し
細かい流れは不動産会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう。