2023.09.03
不動産売買契約を交わす際はさまざまな書類を準備しなければなりません。
スムーズに取引を行うためには、事前に必要書類を把握して用意しておくことが大切です。
そこで今回は、不動産売買契約時の必要書類をご紹介します。
▼不動産売買契約時の必要書類
■印鑑証明書
印鑑証明書は、3か月以内に発行されたものしか認められません。
発行日を確認して3か月以上経っている場合は、役所で再発行してもらいましょう。
マイナンバーカードがあればコンビニでも発行することができます。
■収入印紙
収入印紙は、印紙税を納めるために必要です。
売買価格によって金額が異なり、提示された金額の印紙を購入して売買契約書に添付します。
■固定資産税納税通知書
固定資産税の納付額や不動産の評価額が記載された書類です。
必ずしも必要な書類ではないので、事前に不動産会社に確認しておきましょう。
■登記済証または登記識別情報通知
不動産を所有していることを証明するための書類です。
法改正前に不動産を購入した場合は登記済証、法改正後であれば登記識別情報通知が必要です。
■本人確認書類
不動産売買契約では、顔写真付きの本人確認書類が必要です。
個人の場合は運転免許証やパスポート、法人の場合は印鑑証明書や登記事項証明書を準備しましょう。
■実印
不動産売買契約書への捺印は、基本的に実印でも認印でも構いません。
しかし、中には実印しか認めていない不動産会社もあるので事前に確認しておくのがおすすめです。
▼まとめ
不動産売買契約時には、次の書類が必要です。
・印鑑証明書
・収入印紙
・固定資産税納税通知書
・登記済証または登記識別情報通知
・本人確認書類
・実印
売買契約時に困らないためにも、必要書類は余裕をもって準備しておきましょう。