2023.06.01
不動産売買の手続きを不動産会社に依頼する場合は、仲介手数料が発生します。
金額を見たときに意外と高額で驚く方も多いでしょう。
そもそも、仲介手数料とはどのようなお金なのでしょうか。
▼仲介手数料とは
不動産売買で発生する仲介手数料は、不動産会社を介して不動産取引を行う場合に不動産会社に支払う手数料です。
仲介手数料は、書類作成や契約手続き・売却活動などの業務で発生する費用に含まれます。
成功報酬なので、取引が成立した場合のみ仲介手数料が発生する仕組みです。
■仲介手数料の金額の決め方
仲介手数料の金額は不動産会社によって異なります。
ただ、上限額が定められているのでそれ以上の金額を請求されることはありません。
たとえば、売買価格が200万円以下の場合はその5%以内、売買価格が400万円以上の場合はその3%+6万円以内の仲介手数料が発生します。
仲介手数料の計算方法を知っておけば、事前におおよその金額を予想することができます。
▼仲介手数料が発生しないケース
仲介手数料は不動産会社に支払う手数料です。
そのため、不動産会社を介さずに不動産売買の手続きを行った場合は仲介手数料が発生しません。
しかし、個人間での取引はトラブルにつながりやすいので不動産の知識が乏しい方にはおすすめできません。
▼まとめ
不動産売買で発生する仲介手数料は、不動産会社を介して不動産取引を行う場合に不動産会社に支払う手数料です。
上限額が定められており、その中で不動産会社が金額を設定しています。
個人間で取引を行えば仲介手数料は発生しませんが、トラブルにつながりやすいので不動産会社に仲介してもらうのがおすすめです。