2023.07.03
不動産売買ではさまざまな税金が発生します。
税金だけでも大きな金額になることがあるので、事前にどのような税金が発生するか把握しておくことが大切です。
そこで今回は、不動産売買で発生する税金をご紹介します。
▼不動産売買で発生する税金
■譲渡所得税
譲渡所得税は、不動産を売却して利益が出たときに発生する税金です。
収入金額から経費や物件の取得費などを差し引いた金額を支払うことになります。
■復興特別所得税
復興特別所得税は、東日本大震災の復興支援を目的に納める税金です。
これも不動産売買で利益が出た場合に発生する税金です。
■印紙税
不動産売買契約で必要な契約書などの書面に発生する税金を印紙税と言います。
現金で納めるものではなく、書面に収入印紙を添付することで納付します。
■登録免許税
不動産を売買すると登記手続きが必要です。
その際に発生する税金が登録免許税で、売主・買主ともに支払う必要があります。
▼税金を抑える方法
契約金額によっては、税金だけで数百万円かかることもあります。
そのため、少しでも税金を抑えたいという方もいるでしょう。
一定の条件を満たしている場合は、特別控除を受けられる可能性があります。
特別控除を受けることで譲渡所得税などの税金を抑えることができ、出費が軽減することがあります。
▼まとめ
不動産売買で発生する税金は次の4つです。
・譲渡所得税
・復興特別所得税
・印紙税
・登録免許税
一定の条件を満たしていれば特別控除を受けることができ、税金を抑えられる可能性があります。
税金を抑えたいという方は、控除の対象でないか確認してみましょう。