2023.02.15

不動産売却は事情によってはキャンセルが発生することも十分あります。
では、不動産売却はキャンセルできるのでしょうか。
今回は、不動産売却のキャンセルについてご紹介します。
▼不動産売却のキャンセルについて
■キャンセルはできる
不動産売却はキャンセルすることができます。
基本的には売主と買主の合意のもと成り立つ取引のため、合意さえあればキャンセルは可能です。
■売買契約前ならキャンセル料はかからない
買主と売買契約を結ぶ前であれば、キャンセルしてもお金を請求されることはありません。
請求は売買契約を結んでからになるので、契約前であれば支払う必要はないです。
■売買契約後は支払いが発生する
売買契約後にキャンセルする場合は、一部の代金を買手や不動産会社に支払う必要があります。
売買契約を結ぶときは買主から手付金を支払ってもらいます。
そのため、売主側の事情でキャンセルする場合は契約不履行のためキャンセル料が発生してしまいます。
また、不動産会社に支払った仲介手数料は売買契約がキャンセルになっても戻ってこないものです。
■無条件でキャンセルできる場合もある
契約書に住宅ローン特約などを入れていれば、売買契約後のキャンセルがあってもお金がかかりません。
特約は内容によって細かく変わるので、売買契約を結ぶ前にしっかりチェックしておく必要があります。
▼まとめ
不動産売却のキャンセルは、売買契約前であればキャンセル料なしで済みます。
ただ、売買契約後であればキャンセル料が発生してしまいます。
契約内容によっては、売買契約後でもキャンセル料が発生しない場合もあるので内容はよく確認しましょう。
また「株式会社ベックセントラルエステート」では、不動産の売却や買取などをおこなっています。
不動産についてご相談したいことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。